2016年08月20日

電磁波の事

2級電磁波測定士講座を受講してきました。

何故建築士が?って感じですが、講座の中ですごく身近で、人体にすごく影響しているって事がわかりました。
普通に考えると、電磁波とは携帯電話の電波等を思い浮かべますが、もっと身近なものから沢山出ています。

身近な電磁波の発生源は、自宅のコンセント・家電品から沢山でています。
電波は高周波の電磁波で、コンセント・家電品から出ているのは低周波の電磁波です。

今回講座で学んだ中で簡単な部分と、自分の仕事場(1日中いる部屋)の電磁波を検知した事を書いています。

人間の体は、微弱な電子信号で動いています。
そんな電子信号に、電磁波が影響を及ぼしている可能性があります。
今はその因果関係の解明が進められている状態です。

電磁波とは、電場と磁場と波で出来ている言葉です。
電場とは、コンセントに差し込むと電気が流れて発生します。
磁場とは、コンセントに差し込み、スイッチをONにすると発生します。

家庭内の対策方として、電場はアースを設置すればいいのですが、アース対策が出来ているコンセントは、洗濯機などの水廻りのところにはありますが、リビングや寝室のコンセントにはアースは中々ついていませんよね。
後付けのアース器具もあるのですが、費用も掛かります。 自分で購入して一度試してみます。

磁場ですが、家庭内のわかりやすい発生源として、電子レンジ・ホットカーペット・コタツがあります。
ホットカーペットを敷いて、コタツをつけてって……磁場に挟まれた状態です。
暖房器具などは、多少高額でも磁場の発生しない物を購入したほうがいいです。
磁場は壁なども貫通して影響を及ぼすので、電子レンジを置いている壁の反対側の部屋にも磁場の影響がでますので、配置を考えておきましょう。
電気配線からも電磁波が出ているので、アース対策や配線ルートも電磁波対策には重要な事です。


仕事部屋廻りの低周波の電磁波測定です。
スマホやWifiなどの高周波の電磁波は考慮しておりません。
検知器のランプが赤く光っていると電場が出ています。

PCモニター


電灯スイッチ


コンセント


スマホ充電中


スマホ普段

スマホは充電中でなければ電磁波は出ていません。

スマホモバイルバッテリー接続

モバイルバッテリーは直流電気になるので、発生しません。



スマホ等における電磁波対策
①充電中に着信があった時は、ケーブルを抜く若しくはスピーカーにして通話をする。
②夜寝る時に充電する場合、枕元には置かない。
③充電はなるべくモバイルバッテリーを使う。
④高周波の電磁波対策は、イヤホン(コードレスはダメ)やスピーカーで対応。

まず身近な所から電磁波対策してみてはどうでしょうか?

今は電磁波に関して勉強段階ですが、二級取得後一級を取得して電磁波対策の専門家になっていきますので、ご相談下さい。










  


Posted by Kai工房建築士事務所 at 10:27Comments(0)

2016年08月09日

水と土からの気の流れ

本日ブログ開設しました。
 2日続けて、家に関係する“気の流れ”の話を聞いたのでその話をつづります。



 
~水からの気~
 建物の間取りをプランする際に、鬼門に配置しては行けないものとして、トイレと玄関後お風呂や台所などの水廻りを避けるという一般的な話があります。
 先日参加した水に関する勉強会で、『家相で水廻りの配置はちゃんと考えてするのに、給水管や配水管の水の通り道は考えていない家ばかりですよね。』という話を聞きました。
 配管の経路的に無理な事は多いですが、配管ルートも考えていかなければならないのと、流れる水も綺麗な水を流していくのが良いと思いました。

 
~土からの気の流れ~
 新たに知り合った大工さんと基礎の話をしているときに出てきた話ですが、『べた基礎の家は、地面の持つ気を浄化する力を止めてしまって、家の中の気がよどんでいる。 布基礎で、地面をコンクリートで塞いでいない家は気が動いてキレイな状態。』
 
 最近の木造住宅は、べた基礎が基本で構造体力面や防虫対策の面でも布基礎に比べていい面が多いのですが、気の流れを言われると少し考えないといけない事が出てくるかもしれませんね。  


Posted by Kai工房建築士事務所 at 15:46Comments(1)